輪廻 昶

今までの「今日」はいらないんだ
同じ繰り返しは もう
飽 き ち ゃ っ た わ
流行に飲まれる交差点 様々踏み散らかす雑音に
ただいま現在進行形で登校中
頑張ってるよね
だけど 四方八方から聞こえてくるんだ
興味ない歌手の 人気BGMが
被害者な私は 既にノイローゼ気味なの
あー この辛い現状が ...

通学路を歩く帰り道
時々見かけていたあの犬(子)
ついに道路の端で赤い花を咲かせてしまった
友達は非情にも気持ち悪いって呟いて
酷い時 男の子が可哀想って笑っている
どうして君達にはこの重さがわからない
馬鹿にしないでよ
今まで必死に頑張っていたの
アナタは掛ける言葉を知らないのね
生まれ消える生命...

圧し殺せ 全てを感じるな
駆け出すんだ 振り返れば負けだと分かってる
偽って 真実に縋り付け
それが己の最大防御
吐き出せばいいって 馬鹿言ってんなよ
どうして そうなるんだ
ただフツウに 生きたかっただけなのに
軽蔑、疎外の瞳を 突き刺される
走りきれ 全てが敵なんだ
振り落とせよ 捕まれば終わっ...

机にうつ伏せ
進まないペンを弄ぶ
重いため息吐いて
いつもの様に「明日にしよう」
一体いつ終わるか
自分でもわからないけど
書かないよりは
マシかと思いまして
(だるいし)
何の意味があるかは...

Aメロ.
白に赤 指で押す
今日の曲は貴方でいいの？
Bメロ.
名無しの手紙 軽蔑する人
刻む（ウタウ）私は 人外生命体（ゴミ）でしかない
サビ.
I shout...
止まって逝く 赤い鼓動
I shout......

赤は燃え上がる夕日
青は清みわたる空
白は降り積もる雪
口で言うのは
簡単だけれど
説明出来るコトと
説明出来ないモノがある
それでも問い掛け続けるの
色を知って観たいから
アレもコレもなにもかも...

前奏.
最低な夜を駆け巡り
あれは貴方でしたと確信する
今までで一番辛い愛を
受けていても確かに恋だった
A.
何時もの如く ネオン街で
噎せ反る様な愛を囁く
何処までも卑猥に
見えるソレは...

今、何が欲しいか
今、何がしたいか
見えない問いに
惑わされて
何も分からなくなった
分からない、と口にした
知らない、と口を開いた
そして君は可哀想だと 見つめてくる
愛をください 無条件に
無害な、無謀な、無邪気な...

Aメロ.
目を背けたかった
間違いたくなかった
反対の存在 君に憧れた
Bメロ.
その手を捕って
今夜、君と入れ替わろう
『will do what is not forgiven』
僕とは違う君に頼むよ
『I am you. You are me.』...

月日が流れ行く街
黄色い活気溢れる中
何一つ変わらない
君を見つけた
金糸を纏った姿に
何かが弾けたんだ
廻って探し出す。
絶対に見つけるよ
幸せをこの腕に抱くために
時代が移り行く都市...

冷たい月夜 髪を掻き上げて
火照った吐息で 君を誘う
禁断なんて関係ない
愛したからには 戻れない
俺を掻き立てる 君の唇で
契りの口付けを
溶け合う様に絡み合う
忘れるな離れるな傍に居ろって
束縛の言葉と
紅い情を胸に飾る...

ヤりたい事があるのなら
さっさと
イッちゃえばいいじゃない
それでもタリナイなら
私の欲求を満たしてよ
待ってるだけなんて
焦らされているようなの
イジワルなことはヤメテ
騒ぎたいなら狂えばいい
止める人なんて要らない...

消える音が聴こえた
今まで傍に居たのに
－もう一度逢いたくて－
幸せを語る 蝶なんて
世界を縛る 存在なんて
嫌いだ 消えろ
ただ怒りのままに
罵って悲願する
あの人を落とさないで
咲いて居たって良いじゃない...

なかなか寝付けずにいた 僕は
家を脱け出し いつもの公園へ
駆け足 駆け出し 階段上る
淡い記憶 探るたび（サグる）
思い出してく あの日々を
夜空に描いた
闇を駆ける 星になり
今行くよ 次の空へ
今度は ちゃんと捕まえるから
待っていてね star fairy―スターフェアリー―...

嘘偽りなき　人なんて居ないよ
臆病だから お綺麗じゃいられないの
言葉で　守って　攻めて
ポーカーフェイス　気取ってる
365日
君の嘘　傷付いた心に
君の嘘　終止符を射つ
本当の自分　忘れてしまいました。...

1.
陽が昇って　朝が来て
月が昇って　夜が来る
昨日も　今日も　明日も
同じ事を繰り返す
幾度も聴いた　怒鳴り声
何度も見上げた　紅い空
開いて閉じた　懐中時計
風に乗って聴こえた旋律
歪んでいく感情...