詩を書いています
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一等星になれはしないと
ひとりごちた日々 熱を奪う
それでも歩き続ける勇気
今日も 探している
もう 見えない過去 思い出だけが手を振る
楽しいことはいつも すぐに遠ざかって行くね
先天性の感情ひとつにも つまづき 温もり求めて
伸ばした腕がさまよう空 雲の切れ間から光
沈む夕日強く残った
まばたき...光の影
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ラムネ色の夏はもう
遠く駆けて行ったから
きらめいてた星々は
まばたきの隙に落ちた
短冊へと託した願い空へ
昇り 天の川の早瀬の中で光る
夏祭りの夜 見つけた蛍のように
天へ続く希望ならば
流れてく季節 引き留めてみたくって
手を伸ばす 高く...Sparkle
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雨粒に薄れる世界
掴めたはずの 光散る
空を切った手のひら 言い聞かせ
走り抜ける今日
卒業証書握った手を 伸ばした先選んだ
欲しかったはずの未来なのに 道に迷っていた
やっぱり君の第二ボタン 貰っておけば なんて
アルバムの中笑った時間 どうかそのままで
長かった髪を切った それだけで
どこか遠く...サルベージ