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今日もどこかで火が消えた
風は突然吹く
脆くて儚い僕たちは
明日を生きられるだろうか
偶然には抗えない
僕たちは無力だ
だから今を生きる
なけなしを振り絞って
風前の灯
それは命...風前の灯
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それをしてはいけません
そこに行ってはいけません
疑問に思わないどうして
何も知らないで成長してく
規制外れのコンテンツ
欲望に任せて手を出す
その場には誰もおらず
叱ることもされぬ
解き放たれた理性
未だ出来ない自制...規制の被害
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まずは始めましょう一つの質問
それに抱いてしまう適切か疑問
画面の向こうで交わされる言論
一体何がしたいのだろう
対して複数行にも渡る回答
何だかよく分からない反論
長々くどく続いている言論
一体何が言いたいのだろう
彼らを選んだのは僕らだ
それでも不信は募るから...代表者
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生きるのが苦痛
出来るよね死ぬ
自身を消すが選択肢に挙がる
挙がっては消え
またぞろ挙げて
次第に気持ちは死へと近づく
言えぬこと 隠すほど
澱が階層を成し膨れ上がる容量
言わぬこと 隠すこと
覚えた我慢の先にあるのは暴走...吐き出してしまえばいい
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端末から手に入るこれは必要
違う主張のサイトを見て錯綜
指摘されてようやく知る あら、そう?
奔流に飲まれる人々
ここにあった あそこで見た
その時真偽は問われない
大切な主観 しないね俯瞰
そこにある嘘にも気付かない
ステージの上で踊っている
歪な振りにずれたリズム...情報に踊らされている
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楽しいのならそれで笑う
アホな他人を見て嘲笑う
言葉の揚げ足を取って貶める
見つかり説教をされてもまたスルー
説教の相手を指差しゲラゲラ
嘲る陰口巧みにスラスラ
言われた当人の精神クラクラ
悪かったのセリフは裏腹
失われた品格も
成長しない人格も...笑いに取って代えられてる
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私の嫌いなあなたへ
また他人の目を引いている
周りには多くの人がいる
また私 胸がざわめく
あなたのこと今日も考える
私にとっての危険な存在
それがあなた
どうしても比較をしてしまう
それが嫌だけど
認めましょう 行動力...私の嫌いなあなたへ
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隣のクラスのあの人と
昔から仲が悪いけど
ケンカをやりたい訳じゃない
だから一度話し合おうよ
確かにお互い信頼置いてない
まず集まろう 二人 空き教室
拳を握るのはやめて
お互い話を聞いてみよう
そうして浮かんだ問題点
これで良いんだ 大きな進歩...仲良しへの一歩
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いつでもドジを踏んでばかり
これまでの全てが無駄になり
そこに飛んでくる叱責
それでまた落ち込み
でも止まれば淘汰される
回りは次々先へ行く
ならばやることはただ一つ
出来るように努力をしていく事
決して楽な事ではない
結果が即出る nonsense...イノセンス
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移り行く時代
移り変わるボーダーライン
昔からこうだっただろうか
僕らにある悪は
「別にいいじゃん」 投げやりに
「関係ないでしょ」 苛立って
そうしてラインを踏み越える
また悪が拡大した
たとえ小さかったとしても
たとえ少しだったとしても...ボーダーライン
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みんな隠せないワクワク
ぼくも感じてるドキドキ
年に1度のお楽しみ
クリスマスがやって来た
また今年も期待している
ぼくは学習が苦手だな
ぼくのところに来てくれなかった
いつも通りの枕元
寂しさ 悲しさ
サンタさんがくれたもの...サンタさんがくれたもの
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知らずに与える
痛み 苦しみ
たった一度で
傷を付ける
その場所は深く
見えない傷が増えていく
刃は傷を抉り続け
もはや修復不可能
そうなればもう後は
壊すか 壊れるか...言葉の流れ
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あなたと来た公園
何を話したら良いのだろう
夜空には光る星々
無数の輝きを一緒に見る
あの星はもう無いかも
そんなことを聞いたことがある
話したいことがあるのなら
面と向かって話してみよう
今でしか出来ないこと
夜空の輝き消える前に...夜空の輝き消える前に
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空は全くの快晴
無為に過ごす日々
この我が人生は
何を為さんや
目標なぞ皆無
堕落のみ享受
閉塞した感情
為す術は有らんや
過ごす日々に色は無し
何を食えども味は無し...日々
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僕と君は全然似ていない
同じ国に生まれたのに
僕は歌を上手く歌えない
君の歌は人を笑顔にする
そんな君に嫉妬してしまう
僕と君は違いすぎる
僕にはできないことが
君ならできる
僕にしかできないこと
そんなものってあるのかな...僕らは違う人間だから
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何度目かの躓き
遠ざかる光
目指すべき行先
霞んでいく
堕ちるのは楽
衝動さえあればいい
蝕んでいく悪
身を任せて
そんな己に負けないように
光を見据え続けよう...目指す先があるから