未タイトル

冷気が頬を刺す
「好き」耳への吐息
ふにゃっと笑った
溶けてく気持ち
背の低い君は

未タイトル

ふいに聴こえてきた声に
また心がざわつく
「おはよ」朝一番の笑顔
悔しいくらいきらめいて
右斜め後ろから見える

未タイトル

最近減った文字での会話
躊躇わず「好き」と言える関係でも
あなたとのつながりがなかった日は
やっぱり寂しいよ
「活字で伝えるのは嫌いなんだ」

loneliness night

loneliness night
一人きりの部屋 空気逃がすように
そっと窓を開けた
まばゆい光 一瞬だけ横切って
また願い事忘れたって気付く

Sound

Sound
いくつも重なるこの音が
キミの音と合わさって
そのまま流れ出したら
新たなSTEP踏み出そう