作品一覧
その他
オンガク
水の上に落ちた花弁(はなびら)は 風に乗りまた舞い上がる 誘われた私は空へと 手を引かれて それは総(す)べての始まりだと 気付いたのはこの先の痕の傷 咲いた薄紅の花 光る闇の間に 追いかけた先に広がるのは 咲き乱れる美しき花...
咲いて、散る花のように
なにもないとある日のこと なんとなく隣にいた君に どうやら恋というものを してしまっているらしいんだ 胸に引っかかる違和感が その瞳で膨らんでいく 楽しくなってる僕がいて つられて笑う君がいて あぁ何なんだろう 気付けばいつも君がいて...
恋というもの