タグ「ポップ」のついた投稿作品一覧(30)
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今日もモンシロチョウが 羽根をパタパタさせて
晴れたコスモス畑 蜜を探しに来たよ
隅に隠れて立った ひとりぼっちのカカシ
いつもちょうちょの群れを 眺め物欲しそうで
ささくれた心を なぐさめるそよ風
泣き言は忘れて ゴキゲンで行こうよ
拍子抜けの太陽と 風が刻む三拍子
おどけながらちょうちょたち 粋...カカシのワルツ(歌詞)
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カカシのワルツ
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晴れ渡る大地に 降りしきるエーテル
根を下ろす草木が
カーペットのように 揺れて 笑う
にぎやかな町並み 似合わない僕にも
おだやかを運んで
ベルベットの空が 揺れて 笑う
この目を閉じただけで 月まで飛んだあの日
この手に受けた風は いつでも感じるまま
罪深い僕らに 降りそそぐエーテル
終わらない...ガーネットの血潮(歌詞)
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ガーネットの血潮
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寒い日は 集めた落葉に
火をつけて 身体を寄せ合う
かじかんだ手をこすり合わせ
吐く息も白に染まる午後
打ち上げた鼻歌は あどけないメロディーで
打ち解けぬ悩みさえ しなやかにほぐれてく
寒空のラプソディー 冷えた身をあたためて
今は独りじゃ無い 空に視線を向け
寒空のラプソディー 泣いていた心根も...寒空のラプソディー(歌詞)
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寒空のラプソディー
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そよ風吹いた 表通り そぞろ歩きで
春風吹いた 表通り ブーツ鳴らせば
ほほえみ顔の カボチャおばさん おたま片手で
夢見がちなまぶたを開けて
ただみんなの幸せねがう
西風吹いた 表通り なにもない日々
ねじれた気分 醒めたメロディー 今日もつぶやく
夢見がちなまぶたを開けて
ただみんなの幸せねがう...魔女っ娘通り風吹いた(歌詞)
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魔女っ娘通り風吹いた
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とぼけた顔の三日月の上で
ウサギが白い横笛を吹いた
僕らはそんな五線譜のなかを
なだらかに流れて
ねじれた風が夜空まで伸びて
流れる先にミツバチが飛んだ
浮かんだ雲で菜の花が揺れる
おだやかなリズムで
そこに広がる世界で
今日もなにかが芽生える...DREAM TRAVELER(歌詞)
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DREAM TRAVELER
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まだ終われそうにない 僕の物語
ただ遠い憧れを いつも追いかけた
走り抜ける足許に 白い風が吹き抜けて
ねえ 遠い道のりに 足をすくめたり
ねえ 時につまずいて 膝をすりむいて
こぼれ落ちた涙には どんな花を添えようか
明けない夜が無いように 止まない雨が無いように
いつかは昇る太陽に ココロをそむ...MY STORY(歌詞)
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MY STORY
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季節外れの暖かい太陽
とても無邪気に降り注ぐ真昼に
にこやかに神の子が風に乗り飛んでった
ほがらかに口笛を吹き鳴らしいい調子
世界全土に広がった陽気が
冬の気温を春色に染めたよ
さわやかに香る風身に纏い歌い出す
しなやかに紡ぎ出す麗しいメロディーで
太陽と大地をめぐり 荒波の海へと還る
この星とリズ...エルニーニョ(歌詞)
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エルニーニョ
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森をぬけだして 遠くかけだして
風の吹くままに
目を凝らせばそこには ほら 遥かな大地が
勇気ひとつ手に ひかりかがやいて
風の吹くままに
手をのばした先には 空 やさしい香りで
ブーツかかとで大地を蹴って まえを向いて
澄んだ目の色素直なままで まえを向いて
遠くかけだして ひかりかがやいて
風の...風の吹くままに(歌詞)
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風の吹くままに
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焼きたてホットケーキにバターが溶けて
カモメの声のソプラノきこえる午後は
いれたてお茶の香りがまぶたを開けて
ゆるんだネジの背中もゆかいな午後に
扉のベルが鳴る 笑顔はレモン色
とれたてマッシュルームはかごから落ちて
レンガの壁がおひさま吸い込む午後に
窓から見えている 世界はレモン色
今日もこの町...手紙(歌詞)
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手紙(リマスター版)
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長い雨降り続いて
気が付けばひとりぼっち
でもなんで さみしがるの
それなりに満足でしょ?
働いてくたびれたら
動物の動画観たり
自分へのご褒美にと
お菓子とか買ってるでしょ
ひとりぼっちだけれど これはこれで楽しい
誰のことも気にせず 日々を楽に暮らせる...ひとりぼっちだけど(歌詞)
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ひとりぼっちだけど
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空に浮かんだ島 魔法仕掛けの風
鳥が羽ばたき今 虹が地上に舞う
それは何処にも無い 君の夢見た場所
想いひとつだけで いつかたどり着ける
繰り返した祈りも むなしくかき消される
ひとりごちたその目に 確かに映したもの
仰ぎ見た晴天の果て 突き抜けた青の鼓動が
打ち鳴らす音色は遥か いにしえの白い旋律...erewhon(歌詞)
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erewhon
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行くあても無く行ったり来たり
迷子の仔猫ちゃんだ
正しい道が見つからなくて
困ってばかりなんだ
群れをはぐれてソッポを向いた
さみしいウサギさんだ
守りたいのは丹精込めた
ニンジン畑なんだ
ずっとズレたまんま 踏みはずしたまんま
そのまま可も不可も無く 君は君で行きなよ...オンボロアドベンチャー(歌詞)
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オンボロアドベンチャー
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アキアカネの舞う頃は 風の中を自転車で
走り抜ける汗ばんだ 帰り道を思い出す
吉井川のせせらぎを 橋の上で眺めやる
陽に焼かれた欄干も 乾ききったいい匂い
ただ過ぎ行く優しい日々
それでいいと信じていた
戻れない時が 輝きを増して
遥か遠くから 僕をけしかける
せわしない日々に 大人になれずに
後ろ...アキアカネの舞う頃に(歌詞)
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アキアカネの舞う頃に
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まわる まわる 天使のオルゴール
夢のなかにとろけて行くように
星空が照らしてる地上から響きだした
夢のなかで描いたルノワール
白い河の流れに沿うように
星空を塗りつぶす蒼色に吸い込まれた
ぼくらに残された時間を削るように
やさしく意地悪な音色でまわりだすよ
まわる まわる 天使のオルゴール
ねむり...天使のオルゴール(歌詞)
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天使のオルゴール
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へんてこカフェ
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錆びたドアをカラカラ開けて
幹の香りサラサラ浴びて
ここは森のなか ベルのついたカフェ
漆塗りのフォークをとって
毒キノコのパスタを巻いて
おなかふくれたら へびいちごのパフェ
メニューの余白に書き足しておくれ
浮かんだメニューを書き足しておくれ
ここは森のなか ベルのついたカフェ
よろけたからだ...へんてこカフェ(歌詞)