ぱん　か　どら　

かんたんなまくら
※
三分の一の内の何分の一はずっとそれ以外に比べて輝いてる
怒りも苦痛もなくて怯えることもないよそれは素晴らしいな
まだまだこの長い長い道の大半が未知だと知りつつもそれを放棄すれば
どんなことだってどうにでもなれと言えるようになれるかな？
君に命を止める選択肢はなくて
淡々と無気力...

大勝負
少し疲れたな　半分も終わらない
ダンボールを広げただけで　何もいれないまま
身支度のはずが　懐かしいものみつけ
引き出しの奥　隠してたもの　それは１５の
私の最初の大勝負　渡せずに泣いた　ラブレター
忘れようとしたけど　破ろうともしたけど
どうしてだっけ　残していたの
あれから随分時が経ち　...

晒し者
生け贄を求めて彷徨う群衆達　愚行に沸き
我先に矛先　容赦なく向ける
正論は無敵　暗闇から悪事を刺し殺す
退屈な生活に彩り添えるためには　スパイスが鍵
他人の不幸は　蜜の味という
感情にまかせ　快感に身を委ねて笑う
優しさは皆無　傲慢　そこら中　幼稚な生き物だ
生け贄を求めて彷徨う群衆達　愚行...

夜空のこんぺいとう
夜空にうかぶお星様　手を伸ばしたら届きそうだ
夜空にうかぶお月様　誰かにかじられたみたい
雲は　わたあめ　ここは　おかしのくに
夜空にうかぶこんぺいとう　わたしもひとつ食べたいな
ベッドの中で食べたらさ　きっとママにおこられるかも
甘い夢の中へ　おやすみなさい...