kotore

こんな 透明な音楽なんかじゃ
何にも聞こえやしないから
忘れたい忘れたい もう
忘れたい 忘れたい 幽霊
書いた 透明な歌詞なんかじゃ
何処にも残りやしないのに
伝えたい 伝えたい ああ
伝えたい 伝えたい
東京 部屋の片隅 真夜中
消えていく音を紡いでる...

こんな最低な日々に最愛を
だって 笑っている君は綺麗だ
今日は未来が生まれて
そして星が一つ生まれた日
バースデイ
どんな悲しい歌も覚えている
だって 泣いている君も綺麗だ
消えてしまわないように
今度こそギュッて離さないでね
青い花の言葉で 込めた数の願いも...

ねえ、深海みたいだ
青、夏の空の底
もう一回 もう一回
君を歌っている
ねえ、迷子みたいだ
浮かんだ海の底
零した光を
待っていたいのだ
パッと弾けた
サイダーみたいな想い...

きっと 何億年経ったって変わらない
うざいくらいメロディーは止まんない
何回だって繰り返して行け
僕の 僕の キラキラ
あのね 何光年過ぎてたって変わらない
バカみたいにリズムが止まんない
何回も見失ってボロボロで
もうやめよう、って 思ったのに
何百回バイバイしたって消えない
眩しいくらいキラキラ...

君がくれた春と 青い歌
忘れたって ずっと 忘れない
日々は過ぎて知らんふり
まだ歩き出せないのにさ
君がいない春と 青い嘘
忘れたくて きっと 忘れない
繰り返して知らんふり
まだここに居たいのだ
4月に散らばった花の色
雨に濡れて泣いてるみたい...

まだ、解けないで
さよなら みたいに
深い夜に 溶ける
スノウ スノウ
まだ、覚めないの
さよなら みたいに
星屑の色
冬の匂いがした
滲んだリグレット
六つの花のリフレイン...