おりうさ

見慣れた世界で　叫ぶリスタート
僕が僕である　証明はまだつづく
止まり木みたいに　君はそこに居る
連れ出していくよ　安寧もいいけどね
速く走れ　未知を追うよ　風になったかのよう　とでも言おうか
怖れてもいいよ　僕がほどくから　希望めいた　灯がともる
進化の兆し　感じているかな　電子の意図　掴め　ゴー...

耳元で揺れる　淡水パール
またお咎めなしの　unrelieved tragedy
きっともう来ないね　それでいいけど
「お困りだね？」「そうでもない」　期待外れ　開演　ah
夜のサーカス　誘わないで　下まぶたのグリッター
まったく　叶わない未来ならば　吐き捨てていい　要らないよね
好きじゃないよ
守...

A1
花びらと　光る　雫　曖昧
どこに　行くの？　心　不安気な色
朝の　月と　夜の　太陽
姿　見せて　そっと　明日の空うつる
B1
また　いつか　反対の　道
君　私　こうして会えるよ
S1
探して　幸せになる　夢の中で　笑うそっと...

星舟モノローグ
A-1
宇宙の隅に　落とすエメラルド
氷の破片　散りばめられ舞う粒子
この思想に　終わりはあるの？
羅針盤狂わせて　手招いていた　深層部行こう
A-2
ゆらりゆらりと　星舟は鳴る
行く先の世界　僕はまだ知らない
果てに浮かぶ　響く声　誰かの意思が　そこに在るの...

水の庭園　からだ沈めて
意思を失う　透明になる
私の声は　泡沫（うたかた）となり
祈りの唄も　溶けてなくなる
水の庭園に　咲く白い花
見たことのない　ああ　可憐な花びら舞うわ
光る魚　ゆらり　ゆらり
私　ひとり　ゆらり　揺れる
光る魚　くらり　くらり
私　ひとり　くらり　巡る...

Ａ）
言葉の壁が　僕らを　隔（へだ）てる
知られたくない　知らない　聞かない
君の台詞（せりふ）　右から左へ　流れてゆく　意味も持たず
Ｂ）
ＮＯ ＷＡＹ　終わり？　ＯＮＥ ＭＯＲＥ　続く？
僕の目を見てよ　ねえ
ＹＯＵＲ ＬＩＥ　ずるく　ＭＹ ＴＲＵＥ　脆（もろ）い
割れたガラス触れるように
Ｓ）...

Ａ
夕暮れ　映して　鮮やかに
想うは　儚き　過去に見た未来
空中　漂う　くらげ達　まぼろし
しつこく　しつこく　僕にまとわりつき　ああ
Ｂ
切なく　切なく　小さな声　囁く
切なる　切なる　願いの詩　聴かせるの
Ｓ
金色の　雨が降る　夕日がほら　溶けてく...