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冷たく光る画面の向こう
踊り狂い出した人影
手招き微笑み還り道
辿れぬようにさぁ塗りつぶすぞ
くるくるとぅらりら
からからてぃらるら
言葉にさえできずに
大人は独りただの夢を見る
私もきっといつかは…
星屑と青空駆け抜けて...Child's eye
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オレンジ色 光る水面に
憧れていると 零した言葉
優しい瞳も 輝いている
2人で見上げた 銀色の雲 ah
ココロ アオク ユレル
キミガ トオク キエル
波に揺られている
クジラも見えなくて
私はここでただ
ムラサキ色 冷たい底で...The fish which hide
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月の灯りと溶けた愛しき貴女へと
一つ空に咲いた一番星の光すら
此処へは決して届かぬと
そううまれた煇
二つ先も見えず彷徨う迷い人へ
道を照らし示し穢れ知らぬように
真っ赤な奈落の其処
焔煮え滾る
英雄などと誤魔化して
総てを押し付けて...私が崇めた小さなもの
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木の葉の舞い落ちる頃
誰も知らない空を
見上げてた ふたりきり
その淡い色
それから君は言うんだ
「僕はこれから風に
薄れてく雲の上
その景色見にいくよ」
弾け飛ぶ水風船のように
色を亡くす 割れていく 壊れていく...君に憧れ、空、後悔