きらきら　光る　幻
君への想いを　奏でる
ひとりで　隠れた部屋で
無理やり　明かり　灯して
忘れようと　閉じ込めて
忘れた頃に　夢に見る
ひとりで　隠れた癖に
まだ　諦められず

ねぇいつまでもそばにいて
幼い心に　絆されて
大事な心　砕くような　こんな僕だけど
もう一度だけ　愛を叫ぼう
想いが　溢れ出す
今ここで　君を待ってる

ひらひら　舞い散る　ファンタジー
形が崩れても　分かる
何となく　踏み外して
もう戻れない　川辺で
今更　求めてみても
この手じゃ　何も掴めない
ひとりで集めた　風で
明かりを　吹き消して

もう一度だけ　ここに来て
忘れられても　この想いは
心の奥で絡まって　今も解けない
いつになれど　僕は虚ろ　全てが壊れ出す
まだここで　君に縋っている

だから

ねぇ最後だけ　そばにいて
どれだけ想いが　輝いていても
消えて逝くのならば　僕は哀しいよ
もう一度だけ　愛を叫ぼう
君への　想いが在る
今ここで　解き放っていく
今ここで　宙に溶けてく