ジャケット

〜 序章 〜
たとえば明日で
すべてが終わるとしても
昨日まで 今日このとき
この瞬間は確かにあるものだから

迷ってないで 動き出せば 何かが 変わるから
さぁ 手をのばして前を向いて自分を信じて

〜 第一幕 〜
夕暮れ夏の日 一人の放課後
理想(こたえ)はあるのに進めないままで

涙かくして 強がって 躓いて 立ち止まる
痛みなら 知っているけど 終われない

だから 諦めない夢への道しるべはなくても
これから先 進む道は 地図にはない 近道なんて何処にもない 
必ずそこに たどり着けるかさえわからないけど 
描き始めた夢路(みち)に次の一歩を記せるように

〜 第二幕 〜
変わらない毎日 取り残された日常(ひび)
すこしづつ すこしでも 近づいているのかな

涙するより 誰よりも遠くへと進むため
大丈夫 きっともうすぐたどり着く

だから 足跡のない道に足跡を刻む
あの夏の日 描き始めた
夢(みち)の途中で 見つけたたくさんのカケラ
色も形も違う 宝石みたいなガラクタは
胸の奥 いつまでも消えること無く明日をてらす

〜エピローグ〜
だからあきらめない 道しるべはないらない
たどり着いた場所はいつも次へのスタートライン
目指すのはゴールじゃない
描き続けよう 自分の描きたいように
はみだした道も そまらない色も
ひろがりつづける夢(ゆめ)も

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夢への道しるべ(Re-Work)

閲覧数:277

投稿日:2021/06/14 22:14:49

長さ:03:38

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カテゴリ:ボカロ楽曲

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  • e_honda

    e_honda

    ご意見・ご感想

    初めまして。久しぶりにピアプロにインしてみたところ、気になる歌があり感想を書いています。
    思う事は、楽曲作り、歌詞作り共に慣れているな、と感じる事です。
    「夕暮れ夏の日 一人の放課後」 ここから楽曲の主人公は学生であることが分かりますが、もし作詞作曲者が本当に現役の学生さんなら凄い事と思いました。
    「夢(みち)の途中で 見つけたたくさんのカケラ 色も形も違う 宝石みたいなガラクタは 胸の奥 いつまでも消えること無く明日をてらす」 一言で言うなら「未来への希望」を示しているのかな。それでもこの表現は私のように薄っぺらい人生では決して書けない歌詞だよね、と思います。語彙力も無いしw
    最近はなかなかピアプロには来ませんが、次に来た時、気にかけてみますね。

    2021/06/18 22:20:36

    • †ひろ

      †ひろ

      はじめまして。
      作品への感想ありがとうございます。PCを前に作業していると正解が解らなくなってくるので感想頂けるのはむちゃくちゃ嬉しいです ^ ^
      ちなみに、ご指摘の通り、この曲の主人公はまだ学生(夢と現実の選択を迫られている高校3年生)、曲の最初では手探りの一歩を踏み出すのにためらっていますが、最後は夢を目標に変えた一歩(まさに、未来への希望)を踏み出すストーリーで完結しています。DTMは始めたばかりですが、景色が見える歌詞をテーマに作品を増やして行きたいと思って書いているので機会があれば是非、また来てください。

      2021/06/21 18:20:40

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