群青が溶け淡藍に混ざる
その残光に名前をつけた
思考の粒子はまだ夜に沈んだまま
昨日までの僕を定義した古いログを
ひとつづつデリートして不確かなフェイズへ
薄明のエンファシス
曖昧な輪郭を鋭く切り取る
光静かに加速する
視界の解像度がすこしづつ上がってゆく
見慣れた街が異質に見えた
不連続の僕らは朝を拾い上げる
整合性のとれない感情に一線を引き
もう戻れないフェイズをただ見つめていた
碧落に溶け出す昨日の残像
鮮やかなグラディエーション
強調して今という空白を
薄明のエンファシス
曖昧な輪郭を鋭く切り取る
光静かに加速する
薄明のエンファシス
塗りつぶされる前に
夜が明ける前の最後の瞬間のフェイズ
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