街が止まっている　駅に座り時間を待つ
もうなんだか　飽きているこれからもずっと
救済の際には　僕らは　もうほっといていいからさ
諦めた可能性は　誰に憑依した

会議は思考飛び　証明出して
核廃止　平和の調停完了しちゃって
乖離は未明でもう　終了成して
世界の頽廃は今日で終わった

アレは　僕だ
机上の空論はノンフィクションで　
理想のヒーロー参上
救われるそんな気がしたんだ
あの頃は

そう
たったの　三日で
やってしまったんだアイツは
皆が幸せになる世界を　
いとも容易く作り上げて
謙虚に笑って死ぬことを

もう
だったら　一体
逝ってしまったアイツに
どんなヤツなら代われるのだろう
彼が残した最後の言葉
「次は君の手でやる番さ」

呪いや罵声　希望は無いと繰り返している
恨みや悲鳴　お前じゃないと笑われている
情けない　自傷
泥に浸って苦悩　徒労を流して
取り繕った仮面の中で

愛が無い　余命より焼香炊いて
隠しきった陰謀論が交差しちゃって
斯く汚名は十中八九了承完了
そう僕の頽廃は今日で終わった

コレが　正義か
至上の救済は魑魅魍魎
撮れ高　満タンOK
失って淘汰して僕は今
悪になる

そう
たったの　三日で
やってしまったんだ僕は
皆が幸せになる世界を
仮初の函　自由の檻
掃き溜めを殺すことを

もう
一体　全体
どっか狂った教科書に
デッカい罰点付けて見せてやれ
息絶えるならそれまでだと
病んだこの世にメスを入れた

一つ
全ては傀儡だ

二つ
理由は無い

三つ
不可思議は灯篭

四つ目はお前だけが知っている

「そこまでだ悪党め」と
正義の味方が再来承継
誹謗と中傷逆行
交わって相まって
僕ら今何になる