【初音ミク】Maybe I'm Going Insane【オリジナル曲】

Maybe I'm Going Insane

いつかどこかで見ていたような、景色の前で
何も考える事もできず、立ち尽くしてる
消え去った誰かの姿を、探し求めて
やっと追いついた後姿は、全て幻
見えない、触れない、聞こえない
誰も分からない
逢いたい、逢えない、届かない
探すあてもない
ガラス玉のような目、はりついたその笑顔
取り囲む残像は、見知らない顔だけ
Maybe I'm Going Insane

砂時計から零れ落ちてく、時間のように
今日も無価値な矛盾は生まれ、増殖していく
眠れぬ夜のしじまの中で、考えた事
明けきった空に滲みくずれて、霞んで消える
虚無感、挫折感、無表情
磨り減る感情
諦観、偽善、綺麗事
傍観者のように
膨れ上がる後悔、たれ流す感情
つなぎ止めるすべない、離れいく心
Maybe I'm Going Insane

Insane Insane I’m Going Insane
I Feel Misery, I’m Going Insane

背筋を走る予兆に怯え、道化を演じ
鉄格子のような理性だけを、頼りにしている
記憶にあった残り香だけ、置いていかれて
やっと開放した感情、全て場違い
叫んで、もがいて、強がって
遅すぎた言葉
一秒、一分、一時間
過ぎるのは早い
誰かの語る物語、消えない傷跡
群集の中の孤独、モノクロの世界
Maybe I'm Going Insane