朝も夜もわからない 閉じ込められた価値観で
どこにいるのと尋ねても 見えない知らない聞こえない
右も左もかわらない 息ができない水の中
見つけてよと叫んでても 手につかんだのは淡い泡
セカイは灰色に溶け 回ることすら忘れて
ガンをとばしては無視をくり返す 薄くにごった黒い望遠鏡
すれ違い際に中指を立てた 二度と戻らない目を閉じたセカイ
上も下もわからない 凝り固まった世界観
どこにいくのと尋ねても 僕の手を引いてはくれないの
寝ても起きてもかわらない 進展のない日々の中
悔しくて足掻いてても 独り静かに落ちていく
セカイは色を失い 反対向きに回りだして
ヒカリを求めて影を塗りつぶす ひどく歪んだ黒い望遠鏡
明日の為にと今を切り捨てて 零れ埋もれてく目を閉じたセカイ
ガンをとばしては無視をくり返す 薄くにごった黒い望遠鏡
すれ違い際に中指を立てた 二度と戻らない目を閉じたセカイ
人ごみの中をかき分けて進む 重く鈍った違和感の中で
埃にまみれて何も残らない 下を見上げたの目を閉じたセカイ
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