OTONARI DRIVE_inst
誰も愛さない物置の一角で
お弁当を食べては
期待のかけらも愉快のしらせも
ここにはなくて下向いて
…そんな君にそっと
となりいい?と訊いた
すると君は「えっ!」て
驚いてくれた
その顔に僕は惚れたんだった
人のいない朝の決戦の日の駅で
心臓が高鳴っては
開けた階段の窓から贈られる
光を凛と見上げ
…そんな君のこと
となりで祈った
ふいに君が「よし!」と
グータッチしてくれた
その顔に僕は惚れたのだった
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