ジャケット


I(あい)が四つ 時計文字盤
シャルル五世の 治めた時代
見つめ合って 右手(みぎ)から数え
そこにいたけど もういない


V(きみ)からI(わたし)殺し IV(あなた)がそこにいる
何食わぬ顔のIV(あなた) いつも笑っている
V(あのひと)からI(あい)を奪い IV(あなた)が優しく笑うから
もう誰も勝てはしないのよ 愛無きこの時代
真新しいI(おんな)が好き あの人女(とけい)漁り
「ゼンマイ仕掛けの時計(おんな)は手が掛かるだけだ」と


I人(ひとり)なった私帰る 場所はもう無いけれど
今日もぐるり時計回り I時間に一度キス
文字盤の上に今は I(あい)がもう、三つだけ
貴方には愛せない 何かがそこにある


I(あい)が四つ 古き時代
今はもう何処にもない
守られてIIII(わたし)生きた
場所はもう廃れたの


I(あい)が四つ 古い文字盤
私が欠けてしまった時代
愛してもさぁ 巻き戻せない
嘆いても無駄 帰れない


アイが四つ 時計文字盤
IIII時(わたし)が君を愛してあげる
他には何もここにはないわ 他には何もいらないわ


愛しているわ 愛していたわ
そこにいたけど もういない

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ライセンス

  • 非営利目的に限ります

シャルル×世のIIII時時計

とある王様の逸話として語られる、時計の4時に就いての表記。時計の文字盤のIIIIとⅣの違い。私はIIII表記の方が好きなのですが、デザインの気に入った時計でもⅣ表記ばかりで不満。それを移りゆく人の心と恋について歌った歌です。

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投稿日:2012/03/28 12:54:16

長さ:03:00

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カテゴリ:音楽

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