アネモネ少女(Instrumental)
運命だなんてもんに左右されながら
アネモネの花がさわさわ揺れてる
風が吹き抜けた街はいささかの
どよめきを見せたが何ら変わることないまま
あの子の時間だけ切り取って置き去りに
尾を引いた悲しみもいつか薄くなるの
なんでもないはずだった明日は
もう来ないの もう来ないの ふざけるなよ
運命だなんてもんを押し付けられてさ
抗う余地すら与えられぬまま
どうかクソみたいなご都合主義でいい
あの子のストーリーは幸せなままで
窓を開け放した雨上がりの日に
虹がかかる気配はしただけだったね
日常の谷間へ落っこちた空
もう元には もう元には 戻せないの?
いつだって真実は冷めた表情で
鋭利な絶望を突き刺してくるんだ
どんな嘘みたいな奇跡だっていい
あの子の願いを叶えてあげてよ
運命だなんてもんに左右されながら
アネモネの花がさわさわ揺れてる
神様なんてもんが本当にいるのなら
何が楽しくってこんな運命を
どんな願いだって 言葉や想いだって
絶対的なもんに断ち切られてしまう
どうかクソみたいなご都合主義でいい
あの子のストーリーの邪魔をしないでよ
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