味気ない日々を繰り返している
どこで間違ったのか　わからないままだから
今日も始発の駅にいる
生温い風が横切って　今更になって気付く　
梅雨が明ける　夏が来る

味気ない日々を繰り返している
どこで間違ったのか　わからないままだから
今日も職場の席にいる
何一つやり甲斐は無いが　
今更になって違うって　言えやしない

思い返せば
いつだって未来の自分の為に
何かを犠牲にしてた
よくできた履歴書　空っぽの青春　
全部に嫌気がさした

何がしたいか分からなかった
夢すら無いままやがて僕は
大人になった　大人になってしまった
今日もまだ燻ってる
何もしないで空を見ていた
かざした手　すり抜ける景色
やるせなかった　やるせなかったんだ
ずっと

味気ない日々を繰り返している
どこで間違ったのか　分かりきったところで
今日も始発の駅に向かう
馬鹿みたいと思うだろうが
今すぐにだってわかる　これしかない

何をもって　ここに立って
やりたくもない事に　拘ってる？
どこへだって行けるようで
どこにも行けやしないんだ
完璧だった　完璧だった　
何もかも上手く行くと思っていた
振り返ってたって　雨

何もできることなどなかった
仕方がないと誤魔化す意識
言葉になってしまえば　今日もまだ屑ぶってる
何もしたいことなどなかった
悪びれなく　諦める僕が
許せなかった　許せなかったんだ
きっと

何がしたいか分からなかった
夢すら無いままやがて僕は
大人になった　大人になってしまった
今日もまだ燻ってる
何もしないで空を見ていた
かざした手　すり抜ける景色
やるせなかった　やるせなかったんだ
ずっと

下らなかった　つまらなかった
変わりたかった　変われなかった　
変わらなかった　変わりなかった
分からなかった　分からなかったんだ
ずっと

味気ない日々を繰り返している
どこで間違ったのか　わからないままだけど
今日は始発の駅にいない