散々、ないもの強請って
またもやってきたんだ マイヒーロー
「欲しがった思いを持ってきた」
まぁ及第点かな
壁を張って距離とって
あやふやな過去を持って
内心煮え立つ復讐心
正体不明な感覚
追って 追って 人質だって祈らない
愛が嘘を重ねてゆく
手を伸ばした先をもう知っている
僕にどうにかできやしないのも知っている
「さあ、ここから反撃しようぜ」
お決まりのエースで大逆転
だから声がすべてを紐解いて
その先に待っていた理不尽を蹴っ飛ばして
次のエピソードへ
とんとん拍子で進んで
ほんの少しも休めない ヒーロー
「地獄の門はとうにくぐったんだ」
あぁ、そんなんだっけな
ここでニューヒーロー参上
楽園は惨状
友情も愛情も内傷も内緒
本能は警鐘
レプリカは本当?
交渉もどうしようもない
誰もが消えてなくなって
君に「どうにかして」と叫んで喚いていた
「さぁ、どうやって反撃しようか」
泣かないで 切り札勝ち取って
だけど愛はすべてを失って
その先に待っている絶望が怖くて
次のエピソードは……
大人の事情 詰め込んだような
ありふれたハッピーエンドなら
いっそ清々しく笑えたんだ
最後の抵抗 巻き足の推敲
突き刺さる回答
とうとう最後よね だって
ついにやってきたんだ 最終章
欲しかった答えなら知っていた。
またここに戻ってきた。
手を伸ばした先をもう知っている
僕にどうにかできやしないのも知っている
「さあ、ここから反撃しようぜ」
お決まりのエースで大逆転
だから愛はすべてを紐解いて
その先に待っていた理不尽を蹴っ飛ばした
その声でまた呼んで
伸ばす手は繋がって
次のエピソードへ
次のエピソードは
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アドリブの君 offvocal
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