簡単に変わってく街並み　変わらない僕はひとりぼっち
だんだんひえこんでく空気　春はとおいみたいだ

しんじゃいたいほどつらいときは　そっと神様にいのんだ
みんなみんな不幸になっちゃえばいい　僕のきもちわかってほしい

つめたい青空をみればサンライト
おちこんでちゃダメだって　トゥルルルルー
僕の目の前をふさいでる　これはなんだい？
正体がつかめないや

せわしない街のすみひとつ　ため息ふわり　きえた
あきらめが僕をつつんで　しずかにとけてく
昔にあこがれた夢は　影も形もなくって
あのころに思いえがいた　僕はどこにいる？

イベントや恋やういた話　すっかり縁どおくなって
単純に興味がないだけと　気にするたびつぶやいた

ひろがる夕やみをてらすムーンライト
ひとりの夜はさむいよって　トゥルルルルー
いわれなくたってわかってる　それがなんだ
めをつぶってりゃ楽なんだ

片思いしてたあの人が　誰かのものになった
そんなことききたくないよ　わすれていたのに
面影おいかけた日々は　粉々にくだけちって
幸せなんていのりゃしないさ　おひとよしじゃない

いろどられた街並みは　僕以外の
誰かのためのもので
この世界の主人公が僕じゃなかったって
わかったのは　いつからだろう

ひたるような　思い出すらもないことにいまきづいた

えがいたはずの幸せに　手がとどかなかったって
なげいても　時は“ムジョウ”さ 未来をはこんでくる

世界中のふしあわせすべて　僕のもとにあつまって
いるんだろうな　しかたがないな　他人(ひと）のいないとこさがして
ないていた

おもいどおりにならないことが　数かぎりなくあって
そのことを　笑いとばして　いきていけたらなぁ

てのひら ぽつり おちる雨　涙ひとしずくたして

LaLaLa...