深夜リムーブ１８（Back）

オケです。

午前二時　霧の中
高速道路を時速１００キロのスピードで
向こうへと駆け抜けていく

あてもなく　今はただ　
この世界から抜け出したくて
なんとなく走り続けてゆくのさ

こうして
大人になって真面目になってバカやったこと忘れて
憂鬱さえも退屈さえも絶望さえもかっさらって
僕らの淡い恋や、辛い思い出だとか無くなって
気が付けば何が残るだろう。
　

当たり前の日常はいつも無くなる　
僕らバラバラどっか寂しくなる
都合のいい想像　悲惨な現実　
君の顔　思い出せなくて怖くなる

見上げた夜空に眩しい光
非情なほどに時はリムーブしてく
いつも持ってる君の写真見たら　もう

こうして
それぞれ違うベクトルへ進み実際は心離れちゃって
折れそうになり傷ついたり深い現実に怖気づいて　　
受け入れること考えること馴染んでくことができなくて
気がつけば僕はまた一人　

一人…


タリラッタリラ　タリラッタリラ　タリラッタリラ　過ぎてく
パリラッパリラ　パリラッパリラ　パリラッパラ　　何もかも
心の中は結局いつも不安定だけど信じてるよ
いつかまた出会えるということを
夜明けが僕の体温を上げてく。