
カーテンごしに 朝の光
きょうもはじまる 一日
会えるのよ あなたにね
でも片道の 想いだけれど
あなたにすれば わたしなんか
見えてないのと おなじね
でもいいの このままで
気づいてなんて 思わない
聞こえない わたしの言葉が
ふわりと宙に とけてゆくのよ
わたしはみぞれ 白い雪には
なれないのよ
帰り道には 遠くにいる
あなたを見てる それだけ
それ以上 どうしたら
いいのかなんて わからないもの
あなたにすれば わたしなんか
どうでもいいの 知ってる
だれかとの うわさなど
とっくに知って いたけれど
寒くない ぜんぜん平気よ
このままじっと 春を待つのよ
わたしはつぼみ いつかは咲くの
忘れない あなたがわたしに
気づかないまま どこかいっても
わたしはサナギ いつかは翔べる
日が来るでしょう
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