巡音ルカ　オリジナル　「日付変更線」

虎狼Ｐ

Ｖ２時代に作った曲です。
何もかも未熟ですが、よろしくお願いします。

日付変更線

探し物は見つけられず
波に飲まれ落ちてく
狭くなった視界のなか
海が割れる音を聞いた

いつも冷たい夜は優しく包み込んで
誰も知らない場所へ連れていくけど
いつかついた嘘も痛みさえもばらまけば
ほら見たことない花が咲き誇るでしょ、きっと

悲しみのドン底なんて
いつどこで誰が見たの？

もしもこの星だけが全ての最期ならば
なんて小さく狭い世界なんだろ？
いつも頭のなかで繰り返し続く歌が
すぐ鳴りやむことなんて決してないでしょ？

汚した過去からぼやけた未来まで
繋いでる今はぶら下がってる
また朝を迎え立ち尽くしたまま
白くなるくらいなら遠くへ逃げ出していいよ

いつも冷たい夜は優しく包み込んで
誰も知らない場所へ連れていくけど
いつかついた嘘も痛みさえもばらまけば
ほら見たことない花が咲き誇るでしょ

そして押しつけられた憎らしい時を泳ぐ
まだ眠り足りない目に光を映しながら