絶対零度

◆昔の曲です。音悪い。



絶対零度

いつからだろう　冷たい感覚　君の愛を見失う　
降りしきる雨に混ざる　不協和音が「脳」に響く

優しすぎた温もりに　きっと甘えすぎてたんだね
失落の涙で　君が霞んで見えない

君を想う依存症　きっと空回りだった　一途すぎた狂気に　正気を見失う

凍りついた深い闇　色を失くした世界　君の笑顔にもう一度逢いたい
凍りついた不快病み　残酷が舞散る　君の心は誰に溶けていく？
鬱向く影に　体温はない？

遠ざかる記憶はいつも　綺麗な思い出にならない
痛みとか哀しみとか　弱さ蝕む旋律のよう

苦しみに似た笑顔　きっと強がりでさえ泣いていた
何度見上げても　君の空は滲んだままだった

「例え　小さな言葉でも思いやりが欲しかった…」　鬱向く君の涙が　そう語っていた

壊れていく蒼い夢　二人重ねた世界　抱きしめた腕から君がすり抜けて
壊れていく淡い声　いつまでも消えなくて　僕は凍てつく皆無に潰される
やがて虚脱が　僕を壊す

与えた愛は偽りと　不動の想いは果敢なさに
何時か僕は知るだろう　虚像を映した　愚かさを…

凍りついた深い闇　色を失くした世界　君の笑顔に　もう一度　逢いたい
凍りついた不解病み　理解不能が舞う　僕の言葉は　もう君を救えない？
凍りついた不快病み　残酷が舞散る　君の心は　誰に溶けていく？
凍りついた深い闇……　
其処に在った　確かな体温はもう……