ジャケット

A
色が咲きはじめたら春
想い詠んで笛に舞う蝶
浮かれ喜びめいた音に
水面揺れて千里の果てへ

B
いっそ黄昏ごと
いっそ心さえも
霞に紛れたなら
ひっそり紡ぎましょ
ひっそり唄いましょ
重ねた貝がら

S
姫染める薄桜
遥かゆけば
花錦に衣華やぐ
昇る名残雪
いつかとけて
佐保姫艶やかに綾なす

A
山に残り香見れば春
囃子響く愛しの胡蝶
風を踊らせなびく髪
夢に焦がれ千里をこえて

B
そっとはじけば黄金(こがね)
そっと鳴る銀(しろがね)
ひらいた花びらなら
しっとり織りあげて
しっとり添い遂げて
麗かなあなた

S
姫纏う薄桜
縁結えば
常しえに誘い言祝ぐ
朝に残る月
ほのか淡く
佐保姫たおやかに隠れる

B
いっそこのままゆこう
いっそ鬼も知らぬ
花の嵐のさなか
ひっそりくちづけて
ひっそり指絡め
花曇りのなか

S
夢消えて雪化粧
せつな惑う
あなたの影さえ泡沫に
宵の涙雨
透いたならば
佐保姫は今も馳せている

S
姫憂う薄桜
遥か星霜
散るさきにまた咲いて巡る
時の桜吹雪
いつか出逢う
佐保姫鮮やかに微笑む

——ひらがな——
いろがさきはじめたら春
おもいよんでふえにまうちょお
うかれよろこびめいたねに
みなもゆれてせんりのはてえ

B
い(っ)そたそがれごと
い(っ)そこころさえも
かすみにまぎれたなら
ひ(っ)そりつむぎましょ
ひ(っ)そりうたいましょ
かさねたかいがら

S
ひめそめるうすざくら
はるかゆけば
はなにしきにころもはなやぐ
のぼるなごりゆき
いつかとけて
さおひめあでやかにあやなす

A
やまにのこりがみればはる
はやしひびくいとしのこちょお
かぜをおどらせなびくかみ
ゆめにこがれせんりをこえて

B
そ(っ)とはじけばこがね
そ(っ)となるしろがね
ひらいたはなびらなら
し(っ)とりおりあげて
し(っ)とりそいとげて
うららかなあなた

S
ひめまとううすざくら
えにしゆえば
とこしえにいざないことほぐ
あさにのこるつき
ほのかあわく
さおひめたおやかにかくれる

B
い(っ)そこのままゆこ(お)
い(っ)そおにもしらぬ
はなのあらしのさなか
ひ(っ)そりくちづけて
ひ(っ)そりゆびからめ
はなぐもりのなか

S
ゆめきえてゆきげしょお
せつなまどう
あなたのかげさえうたかたに
よいのなみだあめ
すいたならば
さおひめわいまもはせている

S
ひめうれううすざくら
はるかせいそお
ちるさきにまたさいてめぐる
ときのさくらふぶき
いつかであう
さおひめあざやかにほほえむ

00:00 / 03:22

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

佐保姫唄えば

ご意見、質問、要望などありましたら何でもどーぞ!


cataclecoさんの歌詞を採用させていただきました。



かなり久しぶりの活動再開になります、至らない点もあるかもしれませんが
よろしくお願いします。

閲覧数:840

投稿日:2022/03/06 18:12:56

長さ:03:22

ファイルサイズ:7.7MB

カテゴリ:ボカロ楽曲

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