刺激の無い日々、
無駄を感じる日々、

「いっその事死んじゃえば?」

誰かが囁いた
だが声の主は自分だった



貴方がいなければ、どうなる事だっただろう
あちこち思考を巡らせてみたけれど
そんな答えなんか見付からない
貴方がいなければ、どうなる事だっただろう
あちこち手を差し伸べてみたけれど
暖かく受け取ってくれたのは貴方だった




貴方を想った時間、
貴方と過ごした時間、
一粒残らず掬いたい

貴方が私を掬ったように…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

幾粒の私とあなた

第3作品目



本当は題名は「ロウジーズ」でしたが、ちょっと違うなと思って変えました
最後の「掬った」は、「救った」とかけています。一応。

閲覧数:22

投稿日:2009/03/28 21:46:13

文字数:216文字

カテゴリ:その他

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