Bulb Prohibition ~禁球法時代~【結月ゆかりオリジナル曲】
2020年までに白熱球や蛍光灯が禁止されるというSFじみたことが実行されるとのことなので。
作詞・作曲・編曲:maroki
歌:結月ゆかりV3
(歌詞)
眩しすぎる街あかり 目を細めながら
降ろされてく五輪よこ目に路地を抜ける
そこはまだ暖かい光が灯る桃源郷
スウィッチを入れてもすぐには点かないのが
ヴィンテージの蛍光灯の醍醐味だと
いまは亡き同志らが遺した言葉が甦る
タングステンの断末魔のような
橙色のあかりに惹かれてく
わたしはさながら哀れな鱗翅目
ダイオードの光以外 禁じられたこの世界で
ねぇ、どうやって本当のきみの鮮やかさ知ればいいの
ほらわからない、ああ、きみとの距離が
ああ、こんなに明るいのに
電熱器で摘発された人がいると
伏し目がちな街人が囁く時代に
そこはまだ暖かい光が灯る桃源郷
埃の焦げた香りのたちこめる
我らが城の静寂を破って
とつぜん響く慌ただしげなノック
ダイオードの遠慮のない光が薄闇を裂いて
慇懃無礼な令状を桃源郷に突きつけたの
もうおしまいね、ああ、灯が消えていく
ああ、時代が終わっていく
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