Dear... ~僕らがつくるもの~
既に卒業式を迎えられた方、これから卒業される方、
ご卒業おめでとうございます。
今回は卒業風味なので、時期を逃さないうちに上げておきます。
歌詞を創り始めてから約1年…何度挫折しかけたかわかりません。
僕らに今できる精一杯が、あなたの処へ届きますように。
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遠い記憶
別れの意味も知らずに
離れていく背中に
またね、と手を振った
言葉だけでは
伝えきれぬ想いに
誰かが教えてくれた
「うたを歌いなさい」と
2人でそっと奏でてみた
音はうまくいかなくて
それは歌とは呼べないけれど
風が運んでくれた
これが僕らのおとだよ
ねえ、ちゃんと
あなたの処まで届いていますか?
不器用なはじめてのおとは
なぜか懐かしい気がした
時はすぎて
幾度巡る季節に
色々なことを知って
背も高くなった
あの日からずっと
守ってきたんだ
ひとつひとつ増えるたびに
うたが好きになった
声と声が重なったら
心あたたかくなる
悩み立ち止まってしまう日も
光てらしてくれる
これが僕らのうただよ
ほら、きいて
だいぶ上手に奏でられるでしょう?
今はまだ名もないうただけど
これからつくっていきたい
まだ白いままの五線紙に
どんな曲が描かれても
僕は僕を信じるよ、だから
空に響いていて
これが僕らのうただよ
ねえ、ちゃんと
あなたの処まで届いていますか?
今はまだ名もないうただけど
これからつくっていきたい
ずっと歌い続けたい
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