Under the Audial Universe
http://www.nicovideo.jp/watch/sm20270157
Under the Audial Universe
作詞作曲:シメサバツイスターズ
例えるならそれは、
アルコールの炎から霧散するエーテルの粒子が
空気と混ざり合うそのパチパチと弾ける音の様に
私の聴覚神経をふとくすぐっていくのです
あるいはそれは、
淡いコバルトが干渉して描く円にも似た
幾何学が織りなす基線もまた黒く香るインクを照らしては
ほどけた活字を天井にまで満たしていくのです
幾千もの連続体の累乗さえも
手の中の銀盤に写してしまうのなら
隔たれた離散系の軌道もまた
空間をも時間も超えて歌うのでしょう
光速度は足元から瓦解して
平衡さえもやがて摂動の果てに
比重を失いそして…
幾千もの連続体の累乗さえも
手の中の銀盤に写してしまうのなら
隔たれた離散系の軌道もまた
空間をも時間も超えて歌うのでしょう
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