
静かな朝の風が吹く
ミクは小さな花屋で
今日も誰かの幸せを
そっと包み込むの
朝露きらり花びらに
窓辺で揺れる瓶の中
「おはよう」って声をかけたら
バラがちょっとだけ笑ったみたい
小さな手のひらそっと乗せ
種から育てた思い出
一つ一つにストーリー
心で聴いてるの
今店のドアが
黄色く開くたび
誰かの夢が
そっと始まってく
花屋のミクが作るブーケは
泣いてる心も微笑む魔法
赤白黄色虹の色まで
君の気持ちに寄り添ってく
一ひらの風に乗せて
幸せへ届けるよ
夕方訪れた男の子
「今日ね大好きな人に渡すんだ」
ちょっと照れた笑顔に
ミクの胸もぽっと温かい
蓮華マーガレットカスミソウ
どれがあの人に似合うかな
一緒に選んだ瞬間
二人の思いがつながる
たとえ言葉にできなくても
花はすべて分かってる
好き大好きありがとう
そのすべてを詰め込んで
花屋のミクは知ってるんだ
花が伝える優しい言葉
届けたい君の気持ちが
そっと光に変わっていく
曇り空さえも
花風であふれるよ
突然雨の日
客も来ないまま
お店の花が
しょんぼりうつむく
ミクは手のひらそっと当て
「大丈夫だよ」って
命の光を
もう一度深く入れた
すると赤いバラが
そっとつぶやいた
「ありがとう君も誰かに幸せあげてるよ」
花屋のミクが笑顔でいたら
街中に光が差していく
君も私も知らないところで
小さな奇跡咲いている
今日のブーケは
明日の夢をつなぐから
花屋のミクは今日も歌う
「幸せになあれ」とそっと
色とりどりの思いを乗せて
この街に花を降らすの
一ひらの優しさが
君に届きますように
00:00 / 04:43
花屋のミクと秘密のブーケ feat.初音ミク
花は、言葉よりもやさしい。
そんなテーマで作られた、物語仕立てのボカロ曲です。
舞台は小さな花屋。 ミクは毎日、花に触れながら、誰かの想いの色を感じ取っています。
嬉しい気持ち、伝えられない想い、誰かを想うあたたかさ
花に込められた気持ちは、すべてミクの胸に届いていく。
照れながらブーケを選ぶ男の子、 雨に沈む花たちを励ますミク、
そして「しあわせになあれ」とそっと願いを込めて束ねるブーケ。
この歌は、そんなやさしさが巡る世界を描いた作品です。
日常の中にひっそり咲く小さな奇跡を、音と歌詞に散りばめています。
疲れた心が少しでも軽くなるような、やさしい物語をぜひ受け取ってください。
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