葉月のバケモノ-offvocal_2mix-
歌詞:
ジメジメとして月明かり
遅れた蝉の悲騒は
渇き切った現世(うつしよ)に
突き刺す様に響く、響く
立っては転ぶ電灯を
七つ八つ数えては
九つ十つ集(たか)る虫
延いては我が身を窶(やつ)す、窶(やつ)す
こんな紛い物だらけの世で
狂う先に君らが狂ってんのは何なんだ!?
騒げや、踊れや、都会のバケモン
人目を気にする一目は惚れる
歌えや、狂えや、田舎のバケモン
ヒトの為に取っとけや
ぬるい風が顔を斬る
浮かれた鈴が忙しなく
拍子を抜かして阿保の様に
羽虫を見ては叩く、叩く
丑三つ時の更け方に
覗いて隠る飢えた鬼
識らるを求めて恥知らず
化かした先に焼ける、焼ける
こんな紛い物だらけの世で
狂う先に僕らが狂ってんのは何なんだ!?
騒げや、踊れや、都会のバケモン
人目を気にする一目は惚れる
歌えや、狂えや、田舎のバケモン
ヒトの為に取っとけや
目眩起こす
蒙昧(もうまい)のリング
日天にモザイク
空心の小細工
迫るな暁光(ぎょうこう)
重ねて金剛
嘆ずる暇も無し
騒げや、踊れや、都会のバケモン
人目を気にする一目は惚れる
歌えや、狂えや、田舎のバケモン
ヒトの為に取っとけや
茹(う)だれや、痴れろや、世界のバケモン
愛しい奴は獲っとけや
言の葉好きのバケモノは
影を冷やし、蠢(うご)めけや
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