万有引力で白い林檎も落ちた
君の声が
染み込んでる放課後
結んだスカーフは片手だけでほどけた
泣いて生まれ
泣いて生きていくんだね
唇の裏 名前を
一度だけ呼んでみていい？
逃げ出したい3メートル
そばにいたい1メートル
春の近くで語り合いたい
冬のロンド形式
あふれそうな水に何を
君は沈めるのかな
割れ物注意の箱を開けたら
奏でたいアルペジオ
明けない夜がある 輝く星を見てた
朝をノックするようにローファーの先を鳴らす
心が躍る喜びと
心が折れる悲しみは
折り重なってやってくる
いつも甘くて苦い味
次は上手くやれるはずって
何度も何度も転んできたけど
小さな幸せも数えなきゃ
晴天の月曜日
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