空が大げさな雲を浮かべた
小さな窓で切り取ったんだ都市伝説
真っ黒い影、飛行船、蝉の声
坂道へ駆け出すその前に立ち止まって
目を閉じて、耳を澄まして
聴こえる喧騒の向こう
いや、むしろド真ん中
そこに佇んでる静寂
人ごみをかきわけて進んで
僕を急かすように振り返って微笑む
君の胸いっぱいに吸い込まれる
汚れた夏の空気になりたい
劣等感は焼け死んだ
灰になって熱風に散る
今、君と揺らめいて輝いてる
その色はブルー
そらが大げさな赤に変わった
小さな窓で切り取ったんだ都市伝説
のびる影、飛行機雲、蝉の声
坂道をのぼるその前に立ち止まって
目を閉じて、耳を澄まして
遠ざかる喧騒の向こう
いや、むしろド真ん中
それは佇んでた
劣等感はモエ死んだ
灰になって熱風に乗る
さよなら、もう二度と出会えない
ひと夏のブルー
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