遠い日に佇む君には見えないままの傷跡がある
確かめようもない日々にただ遊ばれて時が過ぎていった
どこにもない物語を探し歩いていた
何もかも完結している箱庭の中で
絡みつく闇さえ照らす流れ星
星降る夜に鳴る 祝福の鐘が
空の灯を背にして祈る 僕らの今を
闇をふりきる速度で走るよ
近づいても遠くなる理想の果てに何を見るのだろう
着ていたものは偽物ばかりか 問いかける意志よ
映せ先を
降り始めた涙さえ力に変わる
この旅の終わりが聞こえる
砕ける夢や希望を繋いで新しい朝を迎えにいこう
失う予感すらも抱きしめて
空に舞う桜の花びらが手に触れて「時」刻む
喜び 怒り 悲しみ 全てに捧ぐ この歌を
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