
薄ら雲を眺めては 揺れる心 花手水
雅やかにあどけない 似合いの花 思いびとへ
夢のうつつでは 手渡しをするの
ほろり 零れ落ちてゆく
波紋 水面にゆらゆら
いつか 届く日が来るの?
花を手に取り そっと持つ
黄昏どき山の端 燃ゆる思い 色紫
揺れぬ心求めとて 奥ゆかしく手を払う
夢のうつつでは 口元綻ぶ
ぽろり 放った言葉の
遠き願いに ひらひら
縁 我を導かむ
届くことなど 陽炎
願いの 欠片に 灯火の様に月明かり
心に誓いし 恋の蛍
ほろり 零れ落ちてゆく
波紋 水面にゆらゆら
縁 我を導かむ
届くことなど 陽炎
手にした花を そっと置く
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