暗い道を歩いていた
あの日見てた夜空に
となりのあなたが教えてくれた
小さな光が一つ

呟いた魔法の言葉
夢をみて
懐かしくなった
悲しくて
思い出せない
あなたのことを
あふれてる
雫がこぼれそう

あのときついたため息が
変わらず宙を漂ってる

ときは過ぎて
もとに戻らない
それでもまだ繰り返す

消えない足跡が
虚しさを壊してくれないかな

いつか
あなたに声を届けて
私の光で照らし出す
確かな意味を求めて
迷いを超えてでも思い出すから
また涙溢れそうで
ひとつの答えを探してる
今はまだ見つからないけど
必ず掴んでみせるよ

今生きてるのに
ふりかえって
過去にしがみついている
夜空の星の数を数えて
後悔が後悔を呼ぶ

どこか
微かに息が聞こえた
願いを込めて今繋げて
心の隙間を埋めて
自分を捨ててでも思い出すから
また涙溢れ出して
あなたに気持ちを伝えたい
今はもうできないことでも
必ず送り届けたい

あのとき
あの場所
空を見上げた
隣で
あなたが
笑って見せたけど
くちびる
震えて
何も言えなかった
あなたと
この歌
重ねていたいから

想いが途切れて溶けてしまいそう
拙い唄を叫ぶよ
ああ　神様
もう　頼まないから

繋げたいこの瞬間を
心が冷えないように
本当の声はいつでも
正しい道を照らしてる