『パーシビア』BPM184

手が届かなかった
青い月が見えた
今忘れていても
赤い海の隅で覚えてる

段々難しくなって
延々声は枯れ切って
全然前が見えなくて
どうしようもない
精々元の木阿弥って
当然何も出来ないって
散々な日々繰り返して
辿り着けば

あの日届かなかった事
あの日僕が気付けなかった事
不安になるばかりの思い出に
幾度と無く時間が過ぎてゆく
前の見えない暗闇が
それでも諦めない君の眼に
何度も涙を救われてきた
僕等はもう間違えたりしない
欠片を繋げる様に
歩いてゆく

ゆっくりと息をする
速くなった足音が
僕を連れて
君を連れて
迷いを無くすように
前を向いたら
手を伸ばして

あの日届かなかった事
あの日僕が気付けなかった事
不安になるばかりの思い出に
幾度と無く時間が過ぎてゆく
前に戻れぬ後悔が
それでも僕を呼ぶ君の声に
何度も心を救われてきた
僕等はもう諦めたりしない
欠片を繋げる様に
走ってく