オレバナナ

なぁ、俺のバナナ知らねぇか？

(前奏)
(1番)
朝ごはんに食べていた、
俺のバナナ知らねぇか？
いつもの場所に置いてある、
あのバナナを知らねえか？

()
ほど良い、酸味と
食感が堪らない
冷凍でも、チップスでも
味わえない。

(2番)
「今朝食べていたじゃん？」って
今も食べたくなったし
おやつに食べたくなっても
別に構わないじゃんか。

(2番‘)
スーパーに行ってみたけれど
ちょっとやっぱ安売りして(お願い)
コンビニに行ってみたけれど
1本100円はねぇや。(高けーだろ)

(変化球)
「俺のバナナは」「知らんがな」
「俺のバナナ」「そんなに？」
「俺のバ」「あなたのお金じゃないでしょ？」
「俺の」「マスターがさっき剥いていたよ」
「バナナーーーーーー！！」

()
ほど良い、甘みと
とろとろが堪らない
ジュースでも、チョコでも
味わえない。

(3番)
嫌な予感がしたんだ。
おやつに炊飯器の音だ。
こんなことをするやつは
休日のマスターだけだ！

(3番‘)
そろそろ腐ると焦り、
炊飯器ホットケーキバナナ
言われてみればバナナだ ミクさん:「ちゃんと火が通ってて美味しいじゃない」
俺のバナナこんなのじゃない(泣)

俺のバナナこれじゃない(泣)
俺のバナナ使われた。

ミクさん:「また買ってくるから」