1番線6号車
乗り遅れたら2番線6号車

いつも見ていた景色が今日は違く見えた
きっと 今日だけじゃない
きっと これから先 ずっと
この車両に違和感を感じながら乗るんだろう

毎朝電車の窓の外を流れる景色は変わらなかった
車内に響く車掌のアナウンス
車内に響く中学生の声

そんな毎日
いつもBGM聞きながら眺めてた

今じゃ聞く音楽も変わって
嗚呼僕変わったんだ

なんて 誇らしげ
なんて 凄く単純

それでもどこか寂しいのは
別れを告げた母校のせい
別れを告げた友のせい

今日ぐらい何かのせいにして泣いてもいいよね?

酷い泣きっ面の僕
花粉のせいだって言って
涙と鼻水拭って

さようなら 僕の高校生活

こんにちは 新しい生活

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1番線6号車

先日卒業した母校を訪れた時にふと思いついた事を、ありのままに書いてみました。

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投稿日:2009/03/13 09:36:08

文字数:321文字

カテゴリ:その他

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