夜が来るたび首をもたげるこの気持ちに
蓋をしなくちゃ どうにかして片づけなきゃ
でも満たせないよ 満たせないよ
他の何かじゃ穴は埋まらなくて
あれ以来さ おかしいんだ、ねえ
空っぽな胸がやたら痛いんだ
考えるほどに分からなくなるよ
今更どうしようもないことなのに
もう思い出すのもよそう
それができれば楽だよな
そんなの知ってる
夜の隅っこに滑り落ちた君の言葉が
何度探しても見つからないよ もう無駄かな
でも駄目なんだよ もう全然だよ
他の誰かじゃ何の意味もなくて
本当のことを教えてよ、ねえ
「傷つけたくないから」ってもう遅いんだよ
触れた指先が少し震えてた
泣きそうな顔して ずるいよ
なんて言えばいいのか分からないまま
僕は目を逸らしてしまった
指の隙間から伝い落ちた声が
地べたに着くより早く
君は顔を上げて 「ごめんね」って言ったの
苦しそうに でも、笑って
どうか自分勝手な理由であってくれないか
無責任に忘れて笑っていてよ
今でもこんなふうに思い出してしまうのは
僕だけでいい
ねえ、そうであってよ
夜がもうすぐ明ける頃 また僕は
君が残した不可解と 眠りにつく
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