ゼロからはじまる物語

オリジナル４曲目 「ゼロからはじまる物語」です。

ゼロからはじまる物語
作詞／作曲 とこ


　僕はセカイとどこで繋がっているのかな なんて考える　
　過ぎてく時の中に 僕はこれまで何を残してきたのだろう

　電車の窓ガラス越しに見える
　路はあきれるくらい遠くまで真っ直ぐで
　幼い頃夢に見てた景色と どこか違うってつぶやいた

　ゼロからはじまる物語を作る 自分の手で
　できない理由（わけ）ばかり探している自分に気付く

　ゼロからはじまる物語は 小さな話だけど
　それが誰かの心に届く時 何かが変わる瞬間（とき）



　すべてのことに意味がある訳じゃないけれど 知りたいよ
　広い世界の中で 僕がここにいて生きていることの その意味を

　名前さえも知らない小さな駅に
　降りて感じる街の匂い 風の匂い
　空を高く飛ぶあの鳥のように 光るキセキを描けたなら

　ゼロからはじまる物語を作る 自分の手で
　与えられたモノで満たされてく 自分に気付く

　ゼロからはじまる物語は 小さな話だけど
　それが誰かの心に響く時 何かが判る瞬間（とき）



　もう夢を見るなんて無理だって ずっと思っていた
　だけど瞳閉じれば いつだって夢は見られるんだよ

　決して大きな夢じゃないけど 今日を精一杯生きて
　夢がカタチに変わるまで Ａｈ
　
　今日も歌い続ける 現在の僕が僕であるために
　明日を歌おう 未来のための小さな物語