奏奈 - ９月１日のシンデレラ novocal

歌詞です。

「９月１日のシンデレラ」

今日は高校の　最後の夏休みの日付
空は晴天の　乾いた空気が広がって
私は家の中　座って課題に手を付けて
答えを横に置き　写す義務が私を襲う

何だったんだろう　私の夏は
いつもと変わらない　私の夏は
後悔ばかりの頭の中で
焦り覚えてノートを埋める

目に見える課題に　追われ
ため息なんかつく暇もないや
外には青空広がっている　けれど
絶望しながら手を動かすよ
こんな時間よ　終われ

今日が終わったら　この街にはもういれなくて
空は暗くてさ　もう一日が終わりそう
僕は木の下で　座って過去を思い出す
僕は木の下で　笑った君を思い出す

君には会えないや　こんな今更
本当は会いたいな　最後の夏は
後悔するなら　最後なんだから
心に決めて君に鳴らすよ

久しぶりの声を　聞いて
会いたいなって君に伝えるよ
君と遊んでたあの丘の木の下で
涙こらえて君を待ってるよ
君に想いを　言うために

今日は疲れたな　終わした課題を見て思う
空は満天の　星々がずっと輝いて
スマホが鳴り出して　私は慌てて耳に当て
聞こえた君の声　私は家を飛び出した

何してたんだろう　私の夏は
遠くへ行ってしまう　君を忘れて
丘を登ったらあの木の下に
待ってる君に笑顔見せて　ほら

焦って飛び出た私は不格好
真っ赤な私と君の笑顔
周りは星空広がっている　けれど
僕には君が輝いて見えたよ

時刻はちょうど０時を回る
まだ夏は終わってはいないんだ
君の言葉を早く聞かせてよ
９月１日のシンデレラ

求愛のシンデレラ