うつろう希望、繋ぎ止めましょう
互いが証を手放すまでは
最後の最後に、覚えていたい
わたしをわたしと呼ぶ人のこと
どんなに甲斐なく散った恋でも
夢で逢えます、名を呼べばきっと
ずっとこんな静かな底にいて
誰の声も聞けずにたたずんで
時の流れも 水の流れも
肌をかすかに撫でてゆくだけの
ここから見上げる青い世界へ
泡がひと粒 浮かんでゆく
ここから重ねたあの日へ帰ろう
淡い水面へ 浮かんでみせよう
うすらぐ記憶、繋ぎ止めましょう
わたしがわたしを手放すまでは
最後の最後に、覚えていたい
わたしの形を知る人のこと
どんなに小さく朽ちたとしても
ここで待ちます、名も忘れた人を
ずっと前に命が尽きた後
ここで声も上げずにたたずんで
とこしえの夢 うつせみの夢
朝もわずかに覚めているだけの
ここから見上げる青い世界へ
泡がひと粒 浮かんでゆく
ここから重ねたあの日へ帰ろう
淡い水面へ 浮かんでみせよう
彼処(かしこ)の斎灯 この目で見よう
わたしの形見を抱く人のため
ここから見渡す白い世界へ
河は等しく 繋がってゆく
此の花捧げた彼の地へ帰ろう
明日生きた子へ 歌って消えよう
ここから見渡す広い世界へ
魂(たま)は等しく 連なってゆく
此の花捧げた彼の地へ帰ろう
僅かな望み 繋いで消えよう
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うつろうきぼう つなぎとめましょう
たがいがあかしを てばなすまでは
さいごのさいごに おぼえていたい
わたしをわたしとよぶひとのこと
どんなにかいなく ちったこいでも
ゆめであえます なをよべばきっと
ずっと こんなしずかなそこにいて
だれのこえもきけずに たたずんで
ときのながれも みずのながれも
はだをかすかに なでてゆくだけの
ここからみあげるあおいせかいへ
あわがひとつぶ うかんでゆく
ここからかさねたあのひへかえろう
あわいみなもへ うかんでみせよう
うすらぐきおく つなぎとめましょう
わたしがわたしを てばなすまでは
さいごのさいごに おぼえていたい
わたしのかたちをしるひとのこと
どんなにちいさく くちたとしても
ここでまちます なもわすれたひとを
ずっと まえにいのちがつきたあと
ここでこえをあげずにたたずんで
とこしえのゆめ うつせみのゆめ
あさもわずかにさめているだけの
ここからみあげるあおいせかいへ
あわがひとつぶ うかんでゆく
ここからかさねたあのひへかえろう
あわいみなもへ うかかんでみせよう
かしこのさいとう このめでみよう
わたしのかたみをいだくひとのため
ここからみわたすしろいせかいへ
かわはひとしく つながってゆく
このはなささげたかのちへかえろう
あすいきたこへ うたってきえよう
ここからみわたすひろいせかいへ
たまはひとしく つらなってゆく
このはなささげたかのちへかえろう
わずかなのぞみ つないできえよう
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