ジャケット

00:00 / 02:09

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

望月

ぼうげつ、と読みます。
久しぶりに和風なうたを作ろうとしてみたら、ひと月近くかかってしまいました。
波音リツ5人前+ピアノです。
歌詞は日本語の美しさをまったく引き出せていませんが、浮かんだ通りに綴ったらこうなりました。


「望月(ぼうげつ)」

知らぬ間に昇りし月の
満ちたるを仰ぐ時
覚えずとも浮かばるるは
きみのすがた

立ちて待ち居て待つも
きみは現れじ
透かしたる戸の隙を
過ぐるは空風ばかり

今宵の望月をきみも仰ぎ見るかな
されどきみがあわれと涙灑ぐは
手の届かぬさき

冴え冴えと清かに降る
月影に袖濡らすきみの傍らに
わたしはおられぬ
如何に望めど

きみはひとり

閲覧数:126

投稿日:2010/10/22 23:26:08

長さ:02:09

ファイルサイズ:3MB

カテゴリ:音楽

クリップボードにコピーしました