花になる
たとえば道ばたに咲く 花やその種が
特別にきれいなわけじゃなくって
道ばたというなんでもない その場所に
ちょこんと咲くから きれいなんだね
夢も性格も なんにも知らない
ひとに恋するのは ふしぎなことだけれど
視線をあわせるたびに 下を向くのは
心をのぞいてる 気がするから
やさしく教えてほしい これからの行き先を
あなたが歩いてく 時間のはしっこに
そっと小さく咲きたい
わたしきっと 白い花になる
きっと信じてる この恋はほんもの
今日も明日も まだ知らないけど
あなたに会える そんな予感
たとえば手をつないだり キスをすることが
特別におかしなことじゃなくって
幸せや喜びとか おなじ気持ちを
見つけるために あると思うんだ
いつものあたりまえを 温めていきたいな
おたがい思い出の すきまを埋めながら
もっとその手にふれたい
わたしきっと 白い花になる
きっと感じてる この恋はほんもの
今日も明日も 空はあおい色
なにかが変わる そんな予感
きっとどんなひとも
きっと大切な だれかに会えるはず
今日も明日も まだ知らないけど
素直に笑いあえるのなら
わたしきっと お姫さまになれないけど
あなたのそばに 咲く花でありたい
今日も明日も 何年先でも
いつでも いつまでも ずっと
わたしきっと 白い花になる
きっと信じてる この恋はほんもの
今日も明日も まだ知らないけど
あなたに会える そんな予感
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