ジャケット

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【東方アレンジ・歌詞のみ】人の恋い焦がれた幻想郷

この手に掴みしものは 醒むれば朝焼けに消え
懐かしき神々に 恋文を綴る


生まれ持つ奇跡の端を 忌む心が生き様を貶める
住み慣れた土に別れを告げて はや
幾度めの夏日が 秋風に熱を溶かした

眠りに程近い時 刻んだ命の証
鮮やかに色付いて やがては枯れ逝く
おぼろに成り行く郷は この手に収まらぬから
見果てぬと夢を見た 夢幻であれよと


失った物ばかりを 数える手は未来など掴めない
浮雲の人を忘れはせぬと はや
幾度めの夜明けに 雪解けの光を臨む

滅びに抗う咎を 幼き神々に訊く
願望が罪ならば奇跡が赦そう
おぼろな郷の記憶を 都会の陽炎に見る
雨粒が流す葉は 海に辿り着く


醒めやらぬ夢の 夜明けは知らぬまま
繰り返す夏日に 懐かしき郷の幻

眠りに程近い時 刻んだ命の証
願わくはいつまでも 鼓動を聞かせて
いろづけ人の命よ 果てなき幻想の地よ
もう一度繰り返す 何度でも繰り返す
醒めぬよう夢を見る また初めから




突発的に書きたくなって。
なぜか私の書く東方系歌詞は、東方原作から数百年か数千年か経って、幻想郷がもう幻想でなくなった頃を想定したものばかりになるのですよね。
早苗さん視点です。

というのを、我慢できずにUTAUにぶち込みました。
歌幡メイジ‐Lilith‐さんがボーカルです。

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投稿日:2016/06/23 01:07:06

長さ:02:57

ファイルサイズ:2.7MB

カテゴリ:音素材

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