見えぬ先の地
まだ目指す地
広い青空、赤くなった
響く鐘の音、針は止まる
ノイズ交じりの、車内放送
世界に響くノイズ
そこら這う非現実
身体巡り廻る
それは赤いものか?
今、先見通しても
生きていける自信もない
全て見定めては
やりすぎたんだ
鮮明な、鮮血の雨
もう、脳に張り付いて離れないの
見えぬ先、未来はここに
ただ空になる道をずっと、踏みつけるから
古い心はまだ足りない
古い記憶は泣いてるんだ
響くメーデ、まだ酩酊
冷えた手のひら、青くなった
世界に響くノイズ
快速『 』(透明)駅
思考焼き尽くした
それは正義なのか?
まだ先の、先の、先の駅まで
遠くにきっといるんでしょ?
見えぬ未来待ってくれ
先は見えない
夕の中、二人ボッチで
ただ、真相探して救済、終電まで
望まない、終わりの未来
まだ、「記憶見たくない」なんて弱音吐いた
鮮明な、鮮血の雨
もう、脳に張り付いて、離れないの…
見える先、希望はここに
消えた君は、また。
笑ってくれるかな…
輝いた、記憶はここに
電車に揺られては、眼をつぶるから
幾千の、想いはここに...!
ただ、失くしたものが、増えただけなのか…?
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