
羅針盤が示す コノ世界の慣れ果て
誰が英雄と言おうとも 石の文字のみぞ知る
ウツツ成れに些事は 苔の生す時まで
永遠の残響を響かせ ヒトはまた天を仰ぐ
見上げるほどに 更に増して晒して
終わりの見えない地獄は
誰を信じればいいんだろう
ひとつ落ちた気マグレ
溢れる人の波 奈落の底の方まで
お釈迦に目をつけられる
その前に その前に
当たり前に成れば 手持ちは何もないから
「蜘蛛のイト」さえスガル
その前に その前に
般若心経波羅蜜多?
蓮の花落ちゆく あの世界の行く末
誰の内臓を喰ろうとも 蠢く 変わり果てて
誰レの目もくれずに 掻き分けるそのザマ
最早一遍も確かに
御霊救いたまへ あぁ
見下ろす視線 まるで猿の真似事
降ろされた あの糸さえも
何処かで聞いたような念仏
私と同じ気まぐれ
崩れる人の波 叫び声は数知れず
意図的な千切れざまは
あの時と あの時と
全てを覆す 生まれたままの姿で
蜘蛛の糸さえ縋る
携えた「犍陀多」の偽名
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